DX支援に関する協定の締結について
~地域企業のDXへの取組みを支援~
株式会社西日本フィナンシャルホールディングス(社長 村上 英之、以下「西日本FH」)と 国立大学法人九州工業大学(学長 三谷 康範、以下「九州工業大学」)、株式会社Kyutech ARISE(社長 嶺 正二郎、以下「Kyutech ARISE」)は、「DX支援に関する協定」(以下「本協定」)を 本日締結しますので、お知らせします。
本協定に基づき、3社の強み(西日本FHが持つ強固な顧客基盤と、九州工業大学が持つ高度な学術知見や最新技術、Kyutech ARISEが提供する実践的な研修等)を組み合わせることで、地域のニーズや状況を汲み取りながら、デジタル化?DXを担う人材の育成や地域企業のDXへの取組みを支援し、企業の発展、ひいては地域経済の活性化を目指してまいります。
<3社の強み>

1.本協定締結の背景
● 人口減少?少子高齢化、デジタル化の加速、サステナビリティへの意識の高まり等を 背景に、企業?個人のお客さまの課題やニーズは多様化?高度化しています。
● 多くの企業が、デジタル化?DXによる生産性向上を図る一方、企業のDXを推進する人材(以下「DX人材」)の不足感は年々増加傾向にあり、独立行政法人情報処理推進 機構の調査では2023年度においてDX人材が不足していると回答した企業の割合は 9割を超える結果となっています。
2.本協定締結による連携スキーム
西日本FHと九州工業大学とKyutech ARISEの3者が強みを活かし連携することで、企業の課題やニーズに応じた人材育成のための研修を地域企業に展開し、DX人材育成後の地域企業の自社のDXへの取組みについて、西日本FHグループがシステムの構築や導入など 伴走支援します。
<スキーム図>
① 西日本シティ銀行を中核とする西日本FHグループが、企業のDX人材に関する課題を ヒアリングし、Kyutech ARISEのDX人材育成研修などを地域企業に紹介します。
DX人材育成研修の具体例
課 題 | 研 修(コース) |
● 自社にデジタルに精通した人材がいない | DX経営人材コース |
● 社員のデジタルリテラシーを高めたい | AI?データサイエンスコース |
● 社内でIT?デジタル人材を育成したい | 高度ソフトウェアエンジニアコース |
② 地域企業が、Kyutech ARISEのDX人材育成研修を西日本FHに申込みます。
③ 西日本FHグループが、Kyutech ARISEに地域企業を紹介し企業の課題を共有します。
④ Kyutech ARISEが、地域企業の役職員に各社のDXに関する課題に応じた人材育成研修を提供します。また、DX人材である九州工業大学の卒業生等(在学生含む)との交流 事業への参画を提案します。 ※ 随時、九州工業大学からKyutech ARISEに高度な技術や知見、豊富なカリキュラムを提供します。
⑤ ④の“研修で育成された人材”や“交流事業を機に採用した人材”が自社で取り組むDXの実現に向けたシステム構築?導入等を、シティアスコムやイジゲングループなどの 西日本FHグループ企業が伴走支援します。
(参考) 連携先の概要
名 称 | 株式会社西日本フィナンシャルホールディングス |
所 在 地 | 福岡県福岡市博多区博多駅前3-1-1 |
代 表 者 | 村上 英之 |
事 業 内 容 | 銀行持株会社 |
設 立 | 2016年10月3日 |
U R L | https://www.nnfh.co.jp/ |
名 称 | 国立大学法人九州工業大学 |
所 在 地 | 福岡県北九州市戸畑区仙水町1-1 |
学 長 | 三谷 康範 |
事 業 内 容 | 教育事業等 |
開 校 | 1909年4月1日 |
U R L | / |
名 称 | 株式会社Kyutech ARISE |
所 在 地 | 福岡県飯塚市川津680-4 九州工業大学 飯塚キャンパス内 |
代 表 者 | 嶺 正二郎 |
事 業 内 容 | 社会人向け講座、研修事業、コンサルティング?コンシェルジュサービス等 |
設 立 | 2024年4月1日 |
U R L | https://www.kyutech-arise.co.jp/ |
【お問い合わせ】
株式会社西日本フィナンシャルホールディングス
グループ戦略部(松下?池上)
TEL:092-476-2764
国立大学法人九州工業大学
経営戦略室(広報?ブランディング担当)
TEL:093-884-3007
E-mail: pr-kouhou*jimu.kyutech.ac.jp
株式会社Kyutech ARISE
TEL:070-3256-9229
E-mail: info*kyutech-arise.co.jp
(メールは*を@に変えてお送りください)