更新日:2012.07.20
九州工業大学と北九州市は、今年2月に連携?協力に関する交流協定を締結し、技術交流や情報交換の促進などを図る取り組みを進めています。その一環として、今回初めて北九州市職員のスキルアップを目的とした技術研修会を平成24年7月18日(水)に戸畑キャンパスで開催しました。
公共施設の整備や維持管理に携わる北九州市の職員約20名が参加し、建設社会工学の秋山先生、永瀬先生より、災害に関する全国各地の状況や防災に向けた対応策などについて講演を行いました。また研究室では、実際に河川氾濫や地盤の液状化などの実験装置を動かしながら意見交換を行うなど、大変有意義な研修会となったようです。
タイトル 「災害に強いまちづくりに向けて」
テーマ 1 : 治水?河川整備の課題と豪雨時の浸水予測のあり方
講 師 : 秋山 壽一郎 教授 (工学研究院/建設社会工学研究系/建設社会工学部門)
テーマ 2 : 地震時の液状化とそれに伴う流動現象の予測?対策技術の現状と課題
講 師 : 永瀬 英生 教授 (工学研究院/建設社会工学研究系/建設社会工学部門)