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国際セミナー「今後のエネルギーを考える」を開催しました

更新日:2013.06.20

 平成25年5月17日(金)、本学戸畑キャンパスにおいて、在福岡アメリカ領事館との共催、株式会社東芝の協賛により、国際セミナー「今後のエネルギーを考える:持続的で“スマート”な社会構築のための取り組み」を開催しました。

このセミナーは昨年に続き2回目となるもので、今回は、米国のローレンス?バークレー国立研究所(LBNL)上席研究員のアラン?マイヤー博士と、コロラド大学ボルダー校再生可能?持続可能エネルギー研究所(RASE)エネルギー教育ディレクターのポール?コモール博士から、クリーンエネルギーやエネルギー消費削減戦略、スマートシティ構築のための提言、再生可能エネルギーの利用等についてお話頂きました。また、米国のエネルギー業界で日系企業に勤務する日本人若手エンジニアの檜前亮平(ひのくま りょうへい)氏に、海外で働くための心構えなどを体験談を交えて語って頂きました。本学の学生、教職員だけでなく、北九州市近隣、福岡県内、鹿児島、宮崎、佐賀各県からも多数ご参加頂き、飯塚キャンパス?若松キャンパスを中継で繋ぎ、150名以上の参加者が熱心に聞き入っていました。

参加者からは「電力問題を考える際のストレージの問題をどう克服するか」、「エネルギーの消費を考える上で供給量を上げることより、需要者側の効率的消費を促す方が安く問題解決も早い、というのは参考になる」、「米国では電力消費の約半分が様々なモーターだというのは初めて知った」、「再生可能エネルギーの導入に関する国際比較や再生可能エネルギーが持続可能な社会構築に有益だというのがよくわかった」など様々な意見、コメントが寄せられました。


セミナーの様子1

セミナーの様子2


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