更新日:2010.10.14
日本建築家協会(JIA)全国大会2010九州“海と森と建築”が平成22年10月7日~9日まで北九州国際会議場で開催されました。
全国大会中に開催された3m×3m×3m 内での実物の“東屋(あずまや)”コンペで、本学建設社会工学系の建築学コースの学生らにより出品した二作品が最優秀賞と三位を受賞しました。
最優秀賞に輝いたのはダンボールを使用した作品「Football House」です。六角形と五角形を組み合わせた新しい構造的なアイデアと造形デザイン、無駄のない材の切り出し方から作り方まで入念に考えられた点が評価されました。
?最優秀賞「Football House」:
佐藤洋(代表),杉本寿郎,井手健二,大山美佳,林友也
細長い角材で造形した「積み木,組み木,組積」は、来場された人々に最も支持された作品でしたが、
残念ながら最優秀賞は逃がし三位でした。二つの自立が難しい角材によるシェル(殻)をお互いが助け合うように組み上げた構造的なアイデアとそこで生まれた空間の豊かさが評価されました。
?三位「積み木,組み木,組積」:
川野裕也(代表),浦田義大,小松勇之,木戸孝太郎,
真田匠,永谷雅樹
なお、このコンペは、応募16案中に7案が入選で、その内2案が本学からの応募案でした。入選作品は、
JIA全国大会の開催中に、実物の“東屋”を製作し、競っていました。
?「日本建築家協会(JIA)全国大会 2010九州」のホームページ
?「社団法人日本建築家協会(略称JIA)」のホームページ