走行するマシン

表彰式

　平成22年10月31日(日)に開催された九州ロードレース選手権第5戦(会場:大分県オートポリスインターナショナルレーシングコース)に九州工業大学 GP-MONOプロジェクトチームが出場し、見事優勝しました。
これで、2009年に続き2年連続で九州選手権シリーズ年間優勝を遂げました。前回の第4戦では、トップ走行中の最終ラップ終盤、他車と接触し転倒リタイヤしただけにチームは喜びに包まれました。
本チームのマシンは、学内で加工した部品を用いた　前輪リンク式サスペンション、ハブステア、ボックスフレームをもつ、他に類のないオリジナルマシンです。走行データや、試験機でのデータをもとに、レース参戦に大きな実績を有するヒガシエンジニアリング(北九州市戸畑区)と共同開発を行っており、マシンは参加学生とともに進化を続けています。

このプロジェクトは、平成22年度九州工業大学創立100周年記念事業　21世紀教育基金グループ創造学習支援事業、九州工業大学学生創造プロジェクトのテーマに採択されました。また、組織的な大学院教育プログラム「プロジェクト?リーダ型博士技術者の育成」の開発プロジェクトの一つです。


2009年九州選手権シリーズ年間優勝

マシン整備の様子

ピットでの打ち合わせの様子