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第95回 キューテックコラボ三木会を開催しました

更新日:2013.11.25

 平成25年11月21日(木)16時から、九州工業大学 産学連携推進センター(戸畑キャンパス)において、第95回九州工業大学 技術交流会 三木会(さんもくかい)を開催しました。

今回は、九州歯科大の医療現場ニーズを九州工業大学の先進技術シーズで解決し、新たな診断方法や機器開発に繋げるといった、まさに歯工連携の先駆的な学学連携の取り組みを、九州歯科大の冨永副病院長と本学の竹中教授からお話しいただきました。

冨永先生と竹中先生のお話は、口腔ガンの早期発見の365体育app性とともに竹中先生が開発された腫瘍マーカーが、冨永先生の臨床検査データで検出効果を上げているとの評価で、今後の口腔ガンの早期発見のみならず、多種ガンの早期発見にも繋がる可能性が高く、今後も応用性や高度化が期待されるとの内容でした。
参加された皆さんにも学学による歯工連携の成果を十分に感じられたのではないでしょうか。アンケートでも、次のような関心や期待等の感想が寄せられましたのでご紹介します。
?ガン検査も家庭でできるようになるのも近いと感じた。
?有機含成の展開に感動した。
?口腔ガンに関して知見が持てた。
?大変興味深く、今後の展開に期待が持てる
?ECTA検査を受けたいと思った。
?テロメラーゼ活用は多種の病気への展開が考えられ、有望な歯工連携の成果と考えられる。

なお、交流会でも、今後の歯工連携の発展可能性や中小企業の参入可能性等にお話が弾んでいました。

◆次回の開催は平成25年12月19日(木)です。


会場の様子

講演する竹中氏

講演する冨永氏


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