更新日:2013.12.25
平成25年10月18日(金)タイ?パタヤで開催された、The 4th TSME International Conference on Mechanical Engineering(第4回タイ機械学会国際会議)において、本学大学院工学研究院 先端機能システム工学研究系の小森望充教授がOutstanding Paper Awardを受賞しました。
今回の受賞は、高温超電導磁気浮上を利用したターボ分子ポンプ(真空排気ポンプ)の新しい提案が評価されたものです。このターボ分子ポンプでは、真空排気し難い水分子を低温部に吸着することによって,高真空まで真空排気することが出来ます。低温部での冷却構造は非常に簡単に構成出来るため,安価で高性能な真空排気ポ ンプの開発に期待が持たれます。