更新日:2014.07.28
本学生命体工学研究科(若松キャンパス)では、平成26年7月23日(水)、国際科学技術財団のイベントの一環として、主にスーパーサイエンスハイスクール指定校である福岡県立東筑高校の生徒40名を対象に、「やさしい科学技術セミナー」を開催しました。
大学院生命体工学研究科 人間知能システム工学専攻の 田向 権 准教授が講師を担当し、まず座学で人間と機械の視覚の違いと画像がコンピュータでどのように扱われているかを解説し、次に、実際の画像認識プログラムを用いて、カーロボ連携大学院の夏休み総合実習のひとつでもある“@ホームサービスロボット”に物を追いかけさせる実験を行いました。実験では二つの画像認識手法を利用して、生徒自らがパラメタを調整して様々な対象物の認識に挑みました。