更新日:2011.01.25
平成23年1月18日(火)、戸畑キャンパスにおいて、超小型衛星試験センターの開所について記者会見を行い、多くの報道関係者にご参加いただきました。同日開催された同センターの開所式に先立ち開催したものです。
本センターは、一辺が50センチ以下の超小型衛星の宇宙環境試験に特化した世界初の衛星試験施設として、平成22年7月に設置されましたが、このたび、様々な環境試験(振動、電波、熱真空、熱サイクル、熱衝撃、アウトガス測定、熱光学測定)を一元的に実施できる設備が導入され本格的に稼働します。
本センターは、超小型衛星を「作ってすぐに試せる場」を提供することで、地域の宇宙産業振興に貢献することを企図しており、最終的には超小型衛星試験に関する国際標準の発信地となることを目指しています。
会見には、松永学長と趙センター長が出席。本センターの概要、目的などについて説明を行うと、詰めかけた記者のみなさんからさまざまな質問が寄せられました。