更新日:2011.05.19
八女市は豊かなバイオマス資源の利活用を推進するため、竹資源の有効活用に向けた実証研究センターとして、八女バンブーバレー実証研究センター(以下センター)を八女市立花町上辺春の廃校跡(旧辺春中学校)にオープンしました。本学は、センター内にエコタウン実証研究センター八女サテライトラボ(以下八女ラボ)を設置。平成23年5月16日(月)、本学とセンター運営を行う株式会社バンブーテクノおよび八女市による開所記念式典が開催されました。
本学は、昨年9月に八女市と地域資源を活用した産業の振興、環境の保全等に貢献することを目的として包括的連携協定を締結しており、八女ラボの設置は本協定に基づくものです。
センターの当面の事業は、竹繊維?竹粉炭製造の低コスト化に向けた実証研究等ですが、将来的には、バイオマスの革新的有効利用による低炭素社会の創出と世界への普及を目指しています。
式典には、関係者ら約70名が出席。山仙式粉炭製造施設が設置されている屋外で本事業の本格始動を祝いました。