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GYMLABOにて世界大会BIOMOD2024を開催しました

更新日:2024.11.29

2024年11月22日~23日の2日間、GYMLABOにおいて国際生体分子デザインコンペティション(BIOMOD2024)の世界大会を開催しました。この大会には、九工大学生チーム「YOKABIO」が参加し、2つの賞を受賞しました。

BIOMODは、生体分子を用いたナノマイクロシステムの設計?構築を競う国際的なコンペティションで、「生体分子ロボコン」とも呼ばれています。2024年度は10の国と地域から19チームがエントリーし、そのうち見事完走した16チームが九工大で開催したジャンボリーで最終発表を行いました。

九工大の学生で8名からなるチーム「YOKABIO」は、英語で成果を紹介するウェブサイト、YouTube動画、プレゼンテーションをもとに研究内容を披露し、完成度が評価され、上位(50%以上)のチームに贈られるProject Award(Silver)を受賞しました。また、Audience Favoriteの部門では3位に入賞しました。

チームリーダー平山曉也さんのコメント

今回、チーム「YOKABIO」のリーダーとしてBIOMODに参加しました。参加を決めた当初は分野についての知識がほとんどなく、共に参加したメンバーもほとんどが初参加となる、まさにほぼ0からのスタートといえる状況でした。このような状況の中で、チーム一丸となって取り組み、Audience Favorite賞とSilver Project Awardを受賞することができました。
このプロジェクトを最後までやり遂げることが出来たのは、ご指導をくださったメンターの方々の助言のおかげです。他チームの発表の視聴や学生との交流を通じて、貴重な経験を得ることができたと感じています。来年はさらに知識を蓄えて参加し、今年の結果を超えられるように努力したいと思います。

  • 生体分子コンペティション「BIOMOD」についてはこちら
  • 学生チーム作成ウェブサイトはこちら

●BIOMOD 2024ジャンボリー

開催日 2024年11月22日(土)、23日(日)の2日間
場 所 GYMLABO(九州工業大学)
参加人数 現地参加者116名,オンライン参加者31名
実行委員長 佐藤 佑介 准教授(大学院情報工学研究院 知的システム工学研究系)
運 営 森本 雄祐 教授(大学院情報工学研究院 物理情報工学研究系)
平 順一 准教授(大学院情報工学研究院 生命化学情報工学研究系)
前田 和勲 准教授(大学院情報工学研究院 生命化学情報工学研究系)

※この取組みは365体育app6年度kyutech教育推進事業、ならびに365体育app6年度飯塚市大学支援補助金の支援を受けて実施されています。

●受賞結果

九工大チーム YOKABIO
メンバー 川口 瑠樹矢(情報工学部 生命化学情報工学科 4年生)
荒木 岳士 (情報工学部 生命化学情報工学科 4年生)
飛永 恭志郎(情報工学部 生命化学情報工学科 2年生)
村上 日々輝(情報工学部 生命化学情報工学科 2年生)
平山 曉也 (情報工学部 生命化学情報工学科 2年生)
福井 涼太 (情報工学部 物理情報工学科 3年生)
河本 泰斗 (情報工学部 1年生)
楠元 康太郎(情報工学部 1年生)
受賞名 Silver Project Award、Audience Favorite賞

BIOMOD2024参加者の集合写真

BIOMOD2024参加者の集合写真


九工大学生チーム「YOKABIO」のプレゼン

九工大学生チーム「YOKABIO」のプレゼン


表彰式での様子

表彰式での様子


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