更新日:2024.12.05
2024年11月2日?3日の2日間、北海道大学で開催された「日本顕微鏡学会第67回シンポジウム」において、大学院工学府 博士前期課程 工学専攻 マテリアル工学コース 2年の五十嵐 拓都さんが学生優秀ポスター賞を受賞しました。
放射性元素崩壊の際に発生した放射線は、材料に損傷を与え、劣化を引き起こします。本研究では、高レベル放射性廃棄物の新規コンテナ材料として注目されている結晶セラミックスの照射挙動を、透過電子顕微鏡法により調査し、構造変化を原子レベルで明らかにしました。この研究発表の内容が高く評価され、受賞に至りました。
【受賞対象】
発表者 | 五十嵐 拓都、泉 隆博、石丸 学 |
受賞者 | 五十嵐 拓都(大学院工学府 博士前期課程 工学専攻 マテリアル工学コース 2年) |
発表題目 | Sc2O3-HfO2系蛍石型類似構造における照射誘起構造の透過電子顕微鏡観察 |
指導教員 | 石丸 学 (大学院工学研究院物質工学研究系 教授) |