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科学技術振興機構「さくらサイエンスプログラム」により、オンライン機械工学分野の国際交流を行いました

更新日:2025.01.22

九工大は科学技術振興機構公募事業『さくらサイエンスプログラム』に採択され、2024年10月~2025年1月まで、「オンラインPBLによる機械工学分野のグローバル人材の育成」(Global Engineering Education in Mechanical Engineering Field through Online Project Based Learning)を実施しました。

このオンライン交流事業では、国際交流協定校の青島理工大学、東北大学、山東大学、マラヤ大学、台湾科技大学、燕山大学、協定校以外の斉魯工業大学、インド工科大学グワハティ校およびアメリカ南カリフォルニア大学の計9校から学生36名と教員?研究者11名の計47名を招きました。九工大からの参加者と合わせて学生71名と教員13名の計84名が機械工学分野における教育研究の国際交流を深めました。

期間中は、Zoomによるオンラインの「International Joint Seminar on Mechanical Engineering 2024」を開催し、6件の特別講演と42件の口頭発表を行いました。また、学生が主体的に取り組む実験協働学習活動および研究室見学もオンラインで実施しました。協働学習では、九工大からグローバルエンジニア(GE)コースを履修する21名の日本人学生と交流校から36名の学生で7つの多国籍チームを編成し、「Spin」および「Magnetic」のテーマに取り組みました。設計と議論は主にオンラインで行い、製作はそれぞれの大学の研究設備を利用しました。さらに、オンライン研究室見学では、動画配信とリアルタイムのデモ実験を通じて、研究内容や設備の詳細を紹介しました。

今回はオンラインでの実施でしたが、一連の活動を通して、教員?学生同士の幅広い交流を一層深めることができ、期待した以上に有意義な交流活動となりました。

なお、当該プログラムを実施するにあたり、科学技術振興機構よりご支援を賜りました。


オンラインによる特別講演

オンラインによる特別講演


協働学習

協働学習


オンラインによる研究室見学

オンラインによる研究室見学


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