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2025年度ゲートキーパー講習会を開催しました

更新日:2025.10.06

2025年9月26日、飯塚キャンパスにおいて、九工大の学生?教職員を対象にゲートキーパー養成研修を開催し、学生25名?教職員14名の合計39名の参加がありました。

「ゲートキーパー」とは、悩みや心の不調のサインに気づき、声をかけ、話を聴き、必要な支援につなげる役割を担う人のことです。

本研修は、福岡県嘉穂?鞍?保健福祉環境事務所の主催で、飯塚病院リエゾン精神科の嘉陽 宗臣医師を講師に迎えて実施しました。

講演では、大学生の7人に1人がうつ状態を経験していることや、若年層の死因第1位が自殺である現状が紹介され、心の健康に対する理解と支援の365体育app性が強調されました。また、ゲートキーパー講習の受講者が増えることで、身近な人の「こころのサイン」に気づく機会が広がり、自殺リスクの低減につながることも指摘されました。

嘉陽医師からは、メンタル不調の初期サインとして約8割に「不眠」が見られることから、「最近眠れている?」という声かけが有効であるとのアドバイスがありました。

「ゲートキーパー」が担う365体育appな役割に身構えてしまう方もいるかもしれませんが、心の健康に関心を持つことは、自分自身の心を守ることにもつながります。

保健センターでは、今後もゲートキーパー養成の取り組みを継続していきます。関心のある方は、各地区の保健センターまでお気軽にお問い合わせください。

問い合わせ先

■九州工業大学 飯塚地区保健センター
 E-mail: hok-jhohoken*jimu.kyutech.ac.jp

■九州工業大学 戸畑地区保健センター
 E-mail: hok-hoken*jimu.kyutech.ac.jp

■九州工業大学 若松地区保健センター
 E-mail: hok-sehoken*jimu.kyutech.ac.jp

(*を@に変えて送信ください)


(講師)飯塚病院リエゾン精神科 嘉陽医師

(講師)飯塚病院リエゾン精神科 嘉陽医師


会場の様子

会場の様子


講演後のアンケートより

講演後のアンケートより


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