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超小型衛星「てんこう」に関する共同開発を大分県知事へ報告

更新日:2017.07.31

 国立大学法人九州工業大学、株式会社江藤製作所(大分市)、株式会社デンケン(由布市)、ニシジマ精機株式会社(佐伯市)、株式会社ケイティーエス(杵築市)は、本学を主体に、平成30年度に打ち上げを予定している地球低軌道環境観測衛星「てんこう」の共同開発を行うこととなり、このたび、平成29年7月19日、大分県庁にて、広瀬知事に事業計画を報告しました。

 今後は、4社と本学それぞれで、主要な構造部品やシステム回路等について開発を進めてまいります。

 「てんこう」は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)が平成30年度に打ち上げを予定している温室効果ガス観測技術衛星2号「GOSAT-2」に相乗りする超小型衛星の一つで、本学の大学院工学研究院の奥山研究室がJAXAから採択されたものです。高度600キロ付近でコンピューターに誤作動を引き起こす宇宙線の観測などをする計画です。

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地球低軌道環境観測衛星「てんこう」の記者会見を行いました。
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県知事への報告の様子

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記念撮影

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