更新日:2019.10.10
2019年10月5日(土)、男女共同参画推進室は戸畑キャンパス百周年中村記念館(2階多目的ホール)で、「夢を見つける 工学女子シンポジウム2019」を開催しました。高校生および保護者の他、多数来場があり、91名の参加がありました。
はじめに安河内副学長からの開催挨拶がなされ、引き続き、本学大学院工学研究院 建設社会工学研究系 須藤朋美助教と物質工学研究系 毛利恵美子助教の講演が行われました。その後、4名の本学女子学部生?女子大学院生と北九州工業高等専門学校の2名の女子学生が、工学系を目指したきっかけや日頃の研究内容等の発表を行いました。
その後、1階フォーラムでお菓子ビュッフェ交流会を開き、会場を囲むように学科?研究室及び企業?行政機関のポスターセッションも行われました。また今回は本学職員で構成されている「SDGsジョブチャレンジチーム」も参加し取組事例を紹介しました。交流会が始まると、スイーツビュッフェのお菓子で会話も弾み、参加した高校生は本学院生等から直接、研究内容の話や学生生活について聞く機会が持てたようです。
「実際に大学院生から色々な話を聞いて自分も何年か後にはこんな姿になりたい」という女子高校生や、「進路選択の仕方など参考になりました」という保護者の方の嬉しい声を聞くことができました。また、女子学生達にとっても、人前で自身の研究や経験を発表し、工学系の研究内容や楽しさを知ってもらう良い機会となったようです。ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
なお、このシンポジウムは、文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特色型)」(平成29-365体育app4年度)の事業の一環として実施しています。