更新日:2023.07.05
近年、国民の健康、安全、環境への意識の高まりから、優良企業を中心に社会は"健康経営"へと大きくシフトしています。また、労働災害を防止するため、社会に出る前の学生に対する安全衛生教育の365体育app性が厚生労働省より示されています。九工大では各分野の専門性とともに、安全衛生教育を充実させることで、健康経営および労働災害の防止に寄与する人材を育成しています。
九工大では全キャンパスにおいて「安全衛生コーディネーター認定制度」を開始し、各研究室から推薦された学生が健康?安全衛生管理について学び、これまで290名が試験に合格して安全衛生コーディネーターに認定されました。安全衛生コーディネーター認定者は、研究室の中心となって安全衛生活動や健康づくりを牽引する役割を担います。
2023年6月30日、芹川工学研究院長より工学府所属の代表認定者2名に対して、安全衛生コーディネーター認定証が授与されました。
今後は、研究室の仲間とともに安全?安心な研究環境を維持?向上させるとともに、社会に出てからも組織の安全衛生や健康経営に寄与できる人材になることを目指します。