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本学教員が日本物理学会第21回 論文賞を受賞しました

更新日:2016.03.24

 平成28年3月20日(日)、日本物理学会第71回 年次大会にて、工学研究院電気電子工学研究系松平和之准教授が日本物理学会第21回 論文賞(2016年)を受賞しました。
本論文賞は「Journal of the Physical Society of Japan」及び「Progress of Theoretical and Experimental Physics」に5年以内に発表された原著論文を対象として、独創的な論文により物理学に365体育appな貢献をした功績を称えるものです。
受賞論文では、電子相関と強いスピン軌道相互作用が競合するパイロクロア型イリジウム酸化物Ln2Ir2O7(Ln:希土類)が温度変化に伴う金属絶縁体転移を示すことを発見し,その電子相図を明らかにしています。

■受賞者:Kazuyuki Matsuhira, Makoto Wakeshima, Yukio Hinatsu, Seishi Takagi

■受賞題目:Metal–Insulator Transitions in Pyrochlore Oxides Ln2Ir2O7

■掲載誌:J. Phys. Soc. Jpn. vol. 80, 094701 (2011)

◆日本物理学会第21回論文賞についての詳細は こちらから


表彰式の様子

賞状


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