九州工業大学は2019年、創立110周年を迎えます。
~「技術に堪能なる士君子」の養成~ この志のもと、安川敬一郎、山川健次郎の想いが結実した明治専門学校が開校して、110年の時を数えます。この間、本学は数多くの偉大なる技術者を世に送り出し、世界のイノベーションに寄与してきました。
この110周年の機会に改めて九州工業大学の存在意義『未来を思考する「モノづくり」と「ひとづくり」』を再認識し、次の時代に向け、さらなる歩みを進めていきます。
九州工業大学の110年
●1907年(明治40年) 私立明治専門学校 設置認可
●1909年(明治42年) 私立明治専門学校 開校
●1921年(大正10年) 官立明治専門学校(4年制)に移管
●1944年(昭和19年) 明治工業専門学校(3年制)に改称
●1949年(昭和24年) 九州工業大学 設置(明治工業専門学校を包括)
●1986年(昭和61年) 情報工学部(飯塚キャンパス) 設置
●2000年(平成12年) 大学院生命体工学研究科(若松キャンパス)設置
●2004年(平成16年) 国立大学法人九州工業大学 設置
●2013年(平成25年) マレーシアに海外拠点(MSSC)を設置
●2019年(平成31年) タイに海外拠点を設置
●2019年(365体育app元年) 創立110周年
110周年記念シンボルマーク
明治専門学校当時の雰囲気を残し、九工大の歴史の象徴でもある「旧明治専門学校標本資料室(現学習支援プラザ)」の意匠を『0』の中に据えて、110年の歴史を見守ってきた様子を表しています。
110周年記念事業
●5月20日(月) 第1回九州工業大学?リュブリャナ大学国際合同講演会(ICMI2019)
●5月28日(火) 嘉村記念賞授与式?記念講演
●6月21日(金) 分子工学研究所 開設記念シンポジウム
●6月26日(水) 110周年記念セミナー(在学生向け)
●8月23日(金) 110周年記念フォーラム@東京
※その他行事は決定次第随時掲載します。
九州工業大学基金(創立110周年記念 建設事業募金)について
※募集は終了しました
オープンラボの実現に向け
このたび、創立110周年を記念して、老朽化のため使用を停止した旧体育館を大胆にリノベーションし、本学の強みである産学協創による研究活動をより一層促進するための先進的な研究施設「オープンラボコンプレックス(仮称)」の整備を計画しております。
オープンラボコンプレックス(仮称)の特徴
?多様な研究ニーズに応じたスペースの提供
?研究設備の搬入撤去が容易となる強固な構造
?オープンな環境とセキュアな環境の両立
?研究者の交流を促すコミュニケーションスペースの設置
期待される効果
?企業ニーズに応えた独創性の高い研究を推進
?異分野融合によるオープンイノベーションを推進
?優れた若手研究人材を育成し、本学の研究レベルの向上
つきましては、その再整備を本学だけの力を以て行うことは難しい状況にあることから、関係のみなさまのご理解を賜り、是非ともご支援をいただければ幸いでございます。
詳細につきましては、以下の「九州工業大学基金」のサイトをご覧ください。